床屋の息子が一人前の美容師を目指す

床屋の息子が一人前の美容師を目指す!美容師アシスタントのブログ

大阪西淀川区で親子代々散髪屋を続けてきた家系の長男が美容師としてスタイリストを目指す

【個人店だからわかる】他人の物差しの大切さ。

こんにちは"床屋の息子が一人前の美容師を目指す"こないだ通りすがりの変なおっさんに肩パンされました。十三は今日も平和です。今日も貴堂新太郎の自己満ブログにお付き合い下さいまして誠にありがとうございます。




今日はオーナーと僕だけの2人サロンで勤務しているからこそわかる"他人の物差し"の大切さを語っていければと思っております。

OJTにて他人を意識する


僕がこのサロンに入り一番懸念していたのが、他人との競争意識です。同期がいて多人数のサロンだと自然と他を意識し相乗効果が生まれてくるものだと勝手に思っております。


その点で僕はオーナーと2人きり。これは悪いように捉えると他を意識しなくなります。そんな時にOJTに行かせていただけることになりました。

初めて見る、他サロンの同い年のアシスタント達


まず自己紹介の授業から始まりヘッドスパ、カラー、パーマ、ブロー、アレンジと昨年の4月から今年の3月まで隔週ペースくらいで実施されました。


研修初日は強気なくせに超人見知りなんで、本当に腰が低かったですね。めちゃくちゃキモかったと思います。


皆新卒で一年目の同じようなレッスンをしている人達でその中でも大きめの店の子や僕のように小さい店の子もいらっしゃいました。


自己紹介の授業も終わり、4回目くらいの研修に話は飛びますが、まずヘッドスパの授業から。僕はバックシャンプーが死ぬほど嫌いでした。でもヘッドスパとなるとバックシャンプーです。勿論僕のサロンはサイドがメインなので(ユメシャン一台あり)皆よりできません。むしろ流し方すらままならないくらいでした。


見とけよクソボケ


できひんのでヘラヘラ笑われて初めて(こいつらほんま見とけよハゲ)とかそういった暴言類が頭を駆け巡りました。


美容師になってはじめて同業者の他人を意識した瞬間です。その次の日から店長に頭をかりてユメシャンのレッスンを必死こいてやり、なんとかシャンプーくらいはできるようになりました。


そして、ヘッドスパの講習が終わりカラーの塗布の講習です。(絶対負けん)というしょーもない対抗心を燃やし塗布の練習をもう始めていた僕は皆よりタイムが速く、慣れた手つきで進めることができました。心の中ではドヤってましたね。


賛否両論あるけどこーゆーのええね


その後も今年の四月までずっと共に研修を受けてきたわけですが最後の方になると誰がうまくて誰が下手とかどうでもよくなってましたね。
その理由も12人くらいはじめはいたのに5〜6人は美容師を辞めてその店の中途の子やったりメンバーが結構入れ替わってしまったからです。


後から入ってきたこと比べるわけにもいかんな。という理由ですかね。


これに関して僕の物差しで見たり先生の物差しで見られたり、他人の物差しで見られたり、どんな理由であれ人と比べられるということは僕はすごく大事なことだと思います。


大手の美容室に勤めている方は自然とそういった環境で育っていると思うのですが僕は違います。


"誰が正解でもない"けど、他人を自分なりに意識して取り組む。自分の心の中で思うのは自由です。これを「あいつ超下手なんだけど〜ウケる〜」とか"口に出して"言っちゃうとダメです。

内容は抜きで行かせてもらってよかった


本当に研修に行ってよかったと思うのは自分の技術の答えあわせができることです。オーナーの技術が素晴らしいのはわかってるんですが他の講師の方や他のアシスタントの技術を見て、(間違ってない)と思えることこそか僕にとって安心感につながりました。


それに他の人と一緒に技術を練習することによりやっぱり嫌でもタイムも早くなるし、色々考えながらできます。コツとか教えてもらったり、教えたり。

対抗心というものがかなり磨かれたと思います。


同期がいない僕にとっては素晴らしい経験をさせていただきました。

他人の物差しで測られるからこその成長もある

他人の物差しで僕を測られることに関して僕はそうあるべきだと思います。存分に他人を意識して技術を評価されるべきだと思います。


"個人の自由だ"とおっしゃる人もいらっしゃるかと思いますがあくまで"僕は"人の評価を自分自身の糧にして生きていきたいと思ってます。


今の時代SNSやブログなどでもたくさんの美容師さんと繋がることができます。自分の勝手やと言うのはこんな時代だからこそ勿体無いと僕は思ってしまいます。


ネットで"他人の物差し"で評価してもらったものを受け入れて存分に技術を見直せたらそれって個人店の僕にとってはメリットでしかないです。これがないと言ってくれる先輩が1人しかいないですから。


もし、これを見てくれている専門学生の中で、個人店希望やったり人数の少ない店舗にいる方は、"他人の物差しを存分に利用する"ことをお勧め致します。(ちょっと言い方悪くて申し訳ないです)


この時代に生まれて知らん美容師と出会えるならなにかしらいいとこを吸収してもいいでしょう。


以上個人店でOJTに行かせてもらって思ったことでした。

今日も長々とお付き合いいただきありがとうございます。よろしければまた次回よろしくお願いします。